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セルージョン 週刊東洋経済「すごいベンチャー100」 2024年版に選定

2024.09.17

 「ひとの可能性を再生する。」をミッションとして、iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術で世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョン(本社:東京、代表取締役社長:羽藤 晋、以下、セルージョン)はこのたび、2024年9月17日 発売のビジネス誌「週刊東洋経済」( 9/21・9/28合併号)の特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」に選定されたことをお知らせします。

 「すごいベンチャー100」は、週刊東洋経済編集部が有望なベンチャー100社を毎年独自に選ぶ特集で、ユニークなビジネスモデルや先進的な技術を持つベンチャーの中から、資本調達の大きさなどを勘案し選定しています。
 セルージョンは、21の分類のうち「創薬」のカテゴリーで選定され、水疱性角膜症に対するiPS細胞を利用した新しい治療法「CLS001」の開発状況や技術の強みについて紹介されています。

記事詳細は下記よりご覧いただけます。
東洋経済オンライン」(一部記事は有料会員限定)
週刊東洋経済」 9/21・28合併号(2024年9月17日発売)

[水疱性角膜症(よみ:すいほうせいかくまくしょう)について]
水疱性角膜症は、白内障などの目の手術や遺伝性の要因により角膜の一番内側で角膜内の水分を適切な量に調節している角膜内皮細胞が減り、その機能に不具合がおきることで、角膜が水膨れし、混濁により視力障害を起こす病気です。この病気は進行性で、治療せずに放っておくと失明にいたります。現在は正常な機能を持つ角膜内皮細胞を角膜移植で補う治療でしかこの病気を治療することはできません。しかしながら、他の臓器移植同様、角膜移植も深刻なドナー不足問題に直面しています。日本にも1万人以上の患者がいると推定されており、また2013年に行われた世界的な調査では、世界中に1300万人ほどの角膜移植待機患者がいると報告されています。

[CLS001(よみ:しーえるえすぜろぜろいち)について]
CLS001は、さまざまな種類の細胞に分化することが可能なiPS細胞をセルージョンが持つ独自の技術により効率的に分化させて作り出した角膜内皮細胞の代替となる細胞です。セルージョンは「iPS細胞が有する優れた増殖性」と「簡便な手技で属人的技術を不要とする細胞移植法」を組み合わせ、角膜移植適用症例の半数以上を占める水疱性角膜症に対する治療用再生医療等製品として、CLS001の開発を進めています。また、セルージョンは自らが主体となって行う日本での企業治験とグローバル地域での治験準備を進めています。

[セルージョンについて]
セルージョンは「ひとの可能性を再生する。」、「もっと自由で、もっと笑顔が見える世界へ。」をミッション・ビジョンに掲げる慶應義塾大学医学部眼科学教室発の再生医療ベンチャーです。iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術などの特許技術を基に、世界の角膜移植課題をめざすリードプログラムCLS001をはじめ、最先端の再生医療技術でペイシェント・セントリシティの考え方に立った医療ニーズの提供をめざした研究開発を推進しています。

商号 :株式会社セルージョン
代表者 :代表取締役社長 羽藤 晋
所在地 :東京都中央区晴海二丁目5番24号 晴海センタービル5階
設立 : 2015年1月
URL : https://cellusion.jp/

本件に関するお問い合わせは、ホームページ下部にあるお問い合わせ欄からお願いいたします。

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