福岡バイオコミュニティが主催するセミナーに
COO林田丞児が登壇しました
セルージョン副社長COO林田丞児が、2024年2月22日に福岡バイオコミュニティ推進会議が久留米リサーチ・パークで開催したセミナーとパネルディスカッションに登壇しました。
セミナーでは「グローバルバイオテックを目指すために ーセルージョンが目指す組織の作り方ー」と題して、バイオベンチャーの組織作りについて、これまでセルージョンが直面してきた課題やその対応、またこれからどういう姿をめざしているのかについて語りました。
また後半のパネルディスカッションでは、M&J COMPANY株式会社 代表取締役で福岡BIOアドバイザーの紫藤観氏のファシリテートで、バイオテック/ヘルスケア・コンサルタント黒田垂歩氏と、なぜバイオベンチャーがグローバル化する必要があるのかについて議論しました。
福岡県では、バイオ産業の一大集積拠点の形成を目指す取り組みを推進しており、2021年に国のバイオ戦略に基づいた「地域バイオコミュニティ」第1号の認定を受け、中核組織として「福岡バイオコミュニティ推進会議」を設立しています。
福岡バイオコミュニティ:https://www.fbv.fukuoka.jp/
産学官金で構成される推進会議では、研究開発支援、ベンチャー育成、人材育成、交流・連携、情報発信等を柱にコミュニティの発展を推進する総合的な事業を展開しおり、今回のセミナーもこの事業の一環として開催され、当日の模様はオンラインでも配信されました。
また、今回の会場となった「久留米リサーチ・パーク」は、6500㎡を超える敷地面積にバイオインキュベーションセンターや研究開発棟、人材育成施設などの支援施設を持ち、久留米アジアバイオ特区構想や福岡バイオバレープロジェクトなどを推進する中心的役割を担っています。運営会社の株式会社久留米リサーチ・パークはインキュベーターとして広く海外にまで目を向けて、研究開発支援はもとより、人材の育成、技術的・人的交流などさまざまなサービスを提供しています。
久留米リサーチ・パーク:https://www.kurume-rp.co.jp/