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役員人事に関するお知らせ

2023.06.07

 「ひとの可能性を再生する。」をミッションとして、iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術で世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョン(本社:東京、代表取締役社長:羽藤 晋、以下、セルージョン)はこのたび、監査役の小林 宏彰(こばやし ひろあき)氏が取締役に、新たに浅井 義晴(あさい よしはる)氏を取締役に、郷治 友孝(ごうじ ともたか)氏を監査役に迎えたことをお知らせいたします。

 セルージョンは新たな経営体制の下、リードプログラムである水疱性角膜症の治療を目的としたiPS細胞由来角膜内皮代替細胞を用いた細胞治療の開発(開発コード:CLS001)をはじめとし、角膜再生医療の社会実装へ向けた研究開発を一層加速させてまいります。

取締役 小林 宏彰(新任)
取締役 浅井 義晴(新任)
取締役 黒川 尚徳(退任)

監査役 郷治 友孝(新任)
監査役 小林 宏彰(退任)

[浅井 義晴氏について]
浅井氏は、東京理科大学薬学部卒業後、東京大学大学院を経て、大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)で一貫して引受業務に従事されています。同社では、バイオベンチャーを含む上場企業・REITの公募増資を執行されたほか、公開引受部にて上場準備から東証審査、バリュエーション算定まで手掛けTMTセクターのIPOを主導されました。その後、産業革新機構(現INCJ)では、AI、ライフサイエンスを含む成長企業5社の投資を担当し、2020年8月からはJIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社に参画し、再生医療ベンチャーであるクオリプス(4894)に投資されています(23年5月上場承認)。

[郷治 友孝氏について]
郷治氏は、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省し、在職中には「投資事業有限責任組合法」(1998年施行)を起草されました。文化庁、スタンフォード大学経営学修士課程(MBA)、金融庁を経た後、同法の理念を実践するため2004年に株式会社東京大学エッジキャピタル(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)の前身)創業に参画。後に東京大学博士(工学)。UTEC1号から5号までの投資事業有限責任組合(計約850億円)のベンチャーキャピタルファンドの設立・運営、UTEC投資先の投資、育成及びエグジット等の指導を担ってこられました。これまで20社をM&A等、19社を株式上場に導いたテクノロジー投資のエキスパートで、日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)副会長としてもご活躍されています。

[セルージョンについて]
セルージョンは「ひとの可能性を再生する。」、「もっと自由で、もっと笑顔が見える世界へ。」をミッション・ビジョンに掲げる慶應義塾大学医学部眼科学教室発の再生医療ベンチャーです。iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術などの特許技術を基に、世界の角膜移植課題をめざすリードプログラムCLS001をはじめ、最先端の再生医療技術でペイシェント・セントリシティの考え方に立った医療ニーズの提供をめざした研究開発を推進しています。

商 号 :株式会社セルージョン
代表者 :代表取締役社長 羽藤 晋
所在地 :東京都中央区日本橋小舟町8番6号
設 立 : 2015年1月
U R L : https://cellusion.jp/

本件に関するお問い合わせは、ホームページ下部にあるお問い合わせ欄からお願いいたします。

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